睡眠は夜に!

こんにちは、エスコート芦屋サロン 院長。上級睡眠健康指導士の高岸です

先日 大阪の摂津市千里丘公民館で睡眠セミナーをしました

平日の公民館でのセミナーは高齢者9割です

女性9割です

高齢者の睡眠

寝付けない・夜中に何回も目が覚める 高齢者によくある症状ですね

一人の方は、これと言ってすることがないので、眠くなったら寝る
朝寝も、昼寝も、何時でも寝る。
おなかがすいたら食べる、そんな繰り返しなんですが、だめですかね?

「だめですね!」

朝昼晩のメリハリをつけないと自律神経が乱れるばかりですよ

人は昼行性の動物なんです。
夜行性ではありません

人のDNAには昼行性としての体内時計があります
それに逆らわないことです。

昔は日が暮れると寝ていたわけですが

140年前にエジソンが電球を発明しました

1879年10月21日だそうです。143年前。

当時 夜がなくなったと言われたそうです。

夜がなくなったのは、今から約140年前ということになりますが
140年では、そう簡単に体内時計は書き換えられません。

やはり、人は夜に寝る動物なんです。

夜行性の生活をしている人は、日本にいながら時差ぼけ状態なんです。
時差ぼけって、しんどいですよね。

それを、栄養ドリンクなどで乗り越えても、だめですよ

一時的に脳の眠気を覚ましているだけで、体は疲れている。
体の疲れはとれていないんです。
これを続けると、やっぱり、おかしくなる。

脳疲労という言葉をご存知ですか?

仕事がはかどらない
考え事が、まとまらない
どうどう巡りをする
ボーとしている間に、時間が過ぎている

これ、脳疲労です

で、究極の脳疲労は・・・認知症 とも言われています

睡眠は夜にとってくださいね。