2020/06/17
私が伊藤若冲を初めて知ったのは、鑑定団の番組でした
7〜8年前のことです。
そこには鶏が描かれていて、その鶏の目が鋭くて、忘れられなくなりました。
若冲ってすごいね!と主人も同感の様子。
一度本物を見てみたい!
そう思っていたところに、細見美術館の学芸員のかたが、たまたま腰痛で当院に来られたんです。引き寄せの法則かな?(^^)
そこで、この間若冲をテレビで見て本物を見てみたいと思っていたとお話ししたところ、細見美術館はその若冲のコレクションが多いとのこと。
※細見美術館は細見家の個人のコレクションが中心になっています
そうなんですか!と、根掘り葉掘り・・・
本物と偽物ってわかりますか?
と、好奇心が膨らみ尋ねてみました。気分は鑑定団です。
「はい、本物を見続けたらわかりますよ」と言われました。
ちょうどやってるとのことなので、すぐ見に行きました。
凄かったですよ〜 ガラスに近づいて必死になって見ました。
やっぱりなんか違いますね。迫力っていうのか、オーラっていうのか。
それから数年して若冲ブームが起こりました
コラボTシャツが出たり、本が出たり、あちらこちらで若冲展も開かれました。
さて、2020年6月 今度は嵐山の福田美術館で若冲展が始まりました。
個人所有の新しい作品が展示されています。
若冲30代の作品だそうです。
生き生きとした鶏、鋭い目。やっぱりすごいです。
ますます目が離せません。