2020/04/27
新型コロナウイルスの患者さんで皮膚疾患が出る人が多いそうです。
足の指が皮膚炎になったり、シャワーを浴びると全身に蕁麻疹ができて痒くなったり・・・
多くの方は自然治癒するそうですが・・・
皮膚は排泄機関でもあるので、アトピーや湿疹・蕁麻疹などの皮膚の炎症が起こる場合は血液が汚れている証拠と言われています。
つまり、血液の汚れを排泄しているのが湿疹、皮膚炎と言い換えてもよさそうです。
ウイルスはまず血液を攻撃するんでしょうか?
これは汚れている血液(新型コロナウイルスの血液ではありません)の参考画像です
この倍率ではウイルスは写りませんが。
こちらは きれいな血液画像です。一目瞭然です。
結局、健康の要は 血液の質と流れです。
どんな病気になろうが、回復はその人の治癒力や免疫力にかかっていますので。
治癒力や免疫力は白血球の力にかかっています。
下の写真でモジャモジャしたアメーバみたいなものが白血球です。
白血球には、種類があります
好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球と言う種類がありそれぞれの仕事をしています。
リンパ球にはTリンパ球、Bリンパ球、NK細胞があります。
白血球は血液中で常に細菌やがん細胞など病原体と戦っていたり、老廃物の処理をしています
白血球は血液中をパトロールしていて、異常があると、処理してくれるんです。
このように、白血球は免疫力に大きくかかっています。
でもこの白血球のパワーを、100%発揮できない人がいます
そういう場合、免疫力が低いと言うことになります
ではどうすれば白血球のパワーを発揮させることができるんでしょうか
その一つは、体温です
体温が低い場合白血球の活動が鈍いと言うことがわかっています
ほとんどの病気で発熱するのはこの白血球の働きを高めて病気を治そうとする自然治癒力の表れのようです
ヒトの平熱は36.5から37度と言われていますが
最近は36度を下回る人が多くなっているようです
ではどうすれば体温を上げることができるんでしょう
第一に入浴です
最近はシャワーで済ませるヒトが多くなっています。
湯船につかることです。
41度までの少しぬるい目のお湯に15分つかることで、副交感神経が働くことがわかっています
それ以上の熱いお湯につかると交感神経が働き血流が悪くなります。
新しい情報で、新型コロナウイルスで急死される人は、血管内にできる血栓が原因だとも言われています。
もちろん全員ではないのでしょうが、血栓が原因だとすれば、急死も理解できますね。
血栓で心筋梗塞や脳梗塞を起こしたわけですから。
血管内にびっしりウイルスがいた人も!
そういう血栓やプラークを除去するのも白血球の仕事です。
血液中には、甘いものを食べると糖分が増え、油物を食べると油が増えます。
2~3時間すると消化吸収されて減っていきます、
いっぱいいっぱい食べることで常に糖分や油があふれることになります。
そうなると、白血球も満腹になるのか、ギブアップするのか、働きが鈍くなります。
逆に、空腹時は、活発に行動しています。
だから、腹八分目に。
体温を上げ、腹八分目で白血球にパワーを発揮させることが、免疫力を上げることになりますね。